以前よりもパワーアップしたようなしてないような微妙な感じで帰ってきた起動戦士ギャンダムYUNA第二段!
今回は新たに加わった捕虜、シンとともにザフトも反連合勢力もぶっ飛ばせ!
え?ザフトだから協力できないって?
ちくしょうこうなりゃユウナ自ら出撃!おいビームも実弾も効かないくせに何で五秒で撃墜されてんだ!
時間軸がおかしいとかわけがわからないとか、そういうのはお許しください。
というわけで、冗談の通じる方はどうぞ画面をスクロールしてくださいな。










































第六話 「自由と犠牲と」



「それにしてもあんた、なんでそんな変な仮面被ってるんですか?」
出っ張りの部分が微妙に猫耳っぽい怪しげな仮面を好き好んで付けるなんて、ユウナの趣味はおかしいと思う。
なんせアスハの奴をかばうくらいだから、元々普通じゃないとは思っていたけど。
「酷いやシンってば。これにはちゃんとした理由があるんだよ」
「ま、まさか指名手配でもされてるんじゃ…!」
「違うよ(とも言い切れないけど)…この仮面は…!」
「シン…その仮面はね…ネオにそっくり…だから…」
「ネオ?」
「そ、俺らの上司。今はいないけど」
「今はどうしてるんですか?ステラのお兄さん」
「あれは…いつだっけな…確か…」
なんだか長くなりそうだなーと思ってシンは聞いたことを少しだけ後悔した。







それは雪の降りしきる日、ベルリンでの出来事。
反連合勢力に粛清を下すために出撃したファントムペイン。
「とりあえず街壊せばいいのか。めんどくせー」
「壊す…」
「なんだってこんな寒いところで…。ステラは肩出してるしアウルなんて腹が丸出しなのに…」
三人とも無邪気に文句言ったりしてるけど、これは無辜の民達も住む都市を焼き払うというかなり後味の悪い任務だ。
それでも逆らえない中間管理職の悲しい性にため息がもれる。
「まあ、これも任務のうちなんだよ。俺も出るからしっかりやってくれ!」
「お前は役に立たねえんだよボケ!」
「まあ下がってろよ。俺たちで何とかするから」
「見ててねネオ…!」
「いや、俺も一応頑張るからさ……ん?あれは…フリーダム!?」
『その通り!呼ばれてもいないけど行きたいところには何処にでも現れるフリーダム精神がモットーの第三勢力!』
「げっ!回線が繋がってる!」
ネオはぎょっとした。こいつにかかれば回線を繋ぐのもお手の物なのだろうか。
「あいつーーーー!!!いつもいつも邪魔をしてぇぇええええ!!!!」
「今日こそ堕としてやる!!」
「ちっ…バカにしやがって!!」
「うーん、あいつらのテンションも上がったことだし、まあよしとするか!ついでだから今日こそあいつを堕とすぞ!」
『ん?この気配はムウさん!(パリーン!)よし、当たれえええっ!」
「え?俺狙い?ただのウィンダムですよ?ちょっと色とか違うだけで、え?フルバーストって、ちょっと、やめてーーー!!(汗)」
四肢を切り離されバラバラになって堕ちてゆくウィンダム。ちなみにかなりの高度だ。
「嫌あああああ!!ネオーーーーー!!!!」
「うそだろ!?」
アビスとガイアが慌ててウィンダムの堕ちた場所に走っていく(飛行能力がないから)
街の郊外、閑散とした空き地に倒れるウィンダムは無残にもバラバラだった。
なんだか人が群がってパーツやらなんやらを分解しはじめている。
アビスとガイアの周りには動物園のパンダ並みに人だかりができていて、おっかなびっくりこちらを見ている。
ウィンダムのコックピットには誰もいない。傍には仮面が転がっている。
うわあ…死んでる…つーかこれは生きてる方がおかしい。
とアウルは思ったが泣いているステラの手前言えなかった。


「そんで帰ってイアンと話し合ったら、ネオはきっと生きてるから信じようってことになったんだ」
「ネオは死なない…大丈夫…」
「はあ…(でも探したりはしないんだな)」
「まあそういうわけで今、俺たちは敵討ちに燃えている」
「そうだったんですか…大変でしたね…」



「ということは…この仮面はあの人の形見…?」
ユウナは微妙にずれたところで驚いていた。











第七話 「悪夢?」




酷い吹雪がガーティ・ルーを襲う。
ここはベルリン。この悪夢の場所に、スティングたちは戻ってきた。
「寒い…」
「ステラ、大丈夫?」
「うん…」
やっぱりステラは優しくてあったかい世界に行くべきだと、シンは思った。ここは寒すぎる。
捕虜なので防寒具を用意されていなかったシンには本当に耐えられなかった。
「今度二人でディオキアの海に行こう。ハロでキャッチボールとかしよう」
「うん…あそこ…あっかたい…海もあるし…」
なんだかいろんな意味であったかい世界に行っている二人をよそに、アウルとスティングは話していた。
「あー寒い寒い。なんでまたこんなところに来てるんだか」
「命令だから仕方ないだろ。それにしても何でお前とステラだけ防寒具がパーソナルカラーなんだ?」
「そっちの方が可愛いからだって。いいだろ」
「そして何であいつだけ紫でしかもラメ入りなんだ?」
スティングはユウナを指す。ユウナはくしゃみをしていた。
「特注だってさ」
「…そうか。下っ端の癖に…」
※防寒具は31話でネオとスティングが着ていたファーつきのやつをご想像ください。
そして更にそれを着ているユウナ(ネオ仮面着用)を想像して嘲笑ってみましょう。
「それにしても、ここにくると思い出すな…」
「ああ、ネオのこと?」
「仇、とらねえとな」
「そうだな…。ていうか何でまたここに来たんだ?」
「新しい機体の受領と反連合地域に対する粛清のためだ」
「うわっ!イアン!来たなら来たって言えよな!」
「すまないな…私は時々存在が消える時があるんだ。ガーティ・ルーと同じで私自身にもミラージュコロイドがかかっている…」
「へ、へえ…」
「そんなことより上を見てみろ。これが君たちの新しい機体…デストロイだ」
上を仰ぎ見ると、そこには禍々しいほどに黒く巨大なMS…デストロイが立っていた。
「こ…これは…連合はこんなものを…!?」
この兵器だけで一体どれだけの破壊力を持ち合わせているのか。
こんな化け物じみた代物を用意しているなんて…。
シンは驚愕と嫌悪を覚えて後ずさった。
こんなモノが出てきたら、ザフトはどうなってしまうのだろう?
ステラを見捨てるなんて出来ないけれど、ザフトにも大切な仲間がいるのだ。
「すげえ!でけえ!巨神兵みてえ!」
「すごい…あれに乗ったら…『ひとがごみのようだ』…!」
ネオのことをすっかり忘れてアウルとステラははしゃぎだした。
しかも最近見たジブリ映画に感化されている。
普段ならばシンかスティングが突っ込みを入れるところなのだが、シンは動揺していた。
そしてスティングはというと…
「お…俺の…」
「スティング?」
「俺のデストロイ!!」
「…………えぇええぇぇぇええぇええ!?」
スティングのストレート且つ熱烈な愛の告白に、アウルは驚きのあまりミネルバの副艦長のような声をあげてしまった。
「アレには絶対に俺が乗るぜ!いいだろ艦長!」
「いや、アレに乗るのはユウナだ」
「…………えぇええぇぇぇええぇええ!?ぼくがぁ?」
本日二回目の驚きはユウナだ。
まさか自分がこれに乗るなんて思ってもいなかった。
この虎の子のMSに、毎回のように撃墜されて帰ってくる上に敵にキズをつける事すらできない自分を搭乗させるなんてどういうことだ。
「な、なんか嫌だよ…大きいのは絶対倒されるって相場が決まってるんだよ…」
戦隊モノの敵だってボコボコにされて最後は巨大化するけど絶対にやられるものだ。
コロニーとかアクシズとかでかいものは大抵落ちるし。
「命令だ乗りなさい」
「うぅ…はい…」
「くっそあの野郎…俺のデストロイに…!」
「スティング…お前でかい奴が好みなのか?…通りで僕に冷たいと…いや待てよ、ステラには…」
「ラピュタごっこ…」
「こんなのに攻められたら、ザフトは…」
それぞれの思いが錯綜し、ベルリンへの侵攻が開始される。
今ここで、一つの泥沼が始まろうとしている。
悪夢はまだ、始まったばかり…。























第八話 「見えない現実」



「うぅ…イアン…ほんとに僕なんかでいいのかい?」
「決まったことをうだうだ言うな。そしてファーストネームで呼ぶな」
「ご、ごめんなさい…」
ユウナは未だに、この人選に納得できていなかった。
しかしリーの方は何か考えがあるのか適当なのか、この人選を変える気はないようだった。
黒く強大な力が、ベルリンの街に降り立った。
外は吹雪が吹き荒ぶ。ユウナの心情も、今の天気と同じだ。
「でも、これってやっぱりまずいんじゃ…避難勧告とか出してないし…」
かつて3分経って無能になった自分が避難勧告を出さなかった所為で、オーブには多数の犠牲者が出たということは知っている。
だから尚更、こんなことをするのは気が進まない。
が、
「早く行け」
「はい…」
ユウナは意外と押しに弱かった。




遂に、ベルリンの侵攻作戦が開始される。
それと時を同じくしてシンは、自分にとって重大な決断を下そうとしていた。
ステラのこと、ザフトのこと。
ない頭で死ぬほど考えた。
そして、これが一番いいと思ったのだ。
これが今選べる一番正しい道なのだと思う。だから、行くのだ。
「シン…?」
「!ステラ?」




その頃のユウナ
「こいつ、何をする気かしらないけど…!」
「AAの奴らめ…よりにもよってこんなMSを出してくるとは!」
何か色々と勘違いしているレイとルナマリアが、この正体不明の巨大MSを倒すために派遣された。
勿論ザクに飛行能力などあるはずがないので、足の辺りでちびちびやっている。
「うわあああ!!!攻撃が一発も当たらないよお!全然前にも進まないし!」
「こいつ…私より射撃が下手だわ!」
「ルナマリア、下を見るな。上を目指せ」
大切なのは向上心だ。




「シン…行っちゃうの?」
子犬のようにこちらを見てくるステラに決心が鈍る。
だが、言っておかねばならないことがあるのだ。
「ごめんステラ…。でも、俺は行かないといけないんだ…」
「どうして…?ここ…楽しくない?ステラのこと…嫌い…?」
今にも泣きそうになるステラを、慌ててシンは慰める。
「そんなことない!だけど、俺のこと心配してくれている人がいるから…」
「心配…?」
「そうだよ。ステラのお兄さん達だって、ステラがいなくなったら心配するだろ?」
「うん…」




一方その頃のユウナ
「よ、陽電子リフレクターってどうやったら出るの?うわああぁあぁぁああ!」
「でかいからビームライフルがよく当たるわ!」
「こんなに大きければ小回りも利くまい…にも関わらずなんの対策もしていないとはな」



「大丈夫だよ。俺は約束は守るから。ステラ…また会いにくる」
「また…会える…?」
「ミネルバはこの海の向こうにいる。繋がってるんだから、会いに行くのは簡単だよ!」
何を犠牲にしたって、シンはこの約束は守るつもりだ。
海の向こうにミネルバがある。ミネルバの向こうにはステラがいる。
どうしようもない壁があったって乗り越えてくる。
だからステラとは、また会える。




そしてその頃のユウナ
「また容赦なくコックピット!ぎゃああああああ!!!!」
「って、どういうこと?なんかパイロットが這い出てきてるんだけど…」
「こいつ…何らかの加護でもあるというのか!?くっ…ギルのために!こんな奴レジェンドで踏み潰してやる」
「ちょっ、レイ!レジェンドって何よ!?(前々から議長が絡むと危ないとは思ってたけど…)」




「待っててくれステラ!俺は、また必ず君に会いに来るから、それまで待ってて!」
「うん…ステラ…シン待ってる!海の向こう…シンがいる…だから…また会える…!」
「ステラ…この海の向こうに、俺はいるから…!」

きみのーすーがーたーはーぼくにーにーてーいーるー

「ぎゃああああ!カガリィー!!!」



既に交代は始まっているのか。
決められた定め。扱いの差。それでも人は足掻きつづける。
主人公として、人として、己の限界を悟った時ユウナが選んだ道は…
次回、「起動戦死ギャンダムYUNA DEATHTINY シン脱走」
そのポジション、守り通せデストロイ!(三石ヴォイスで読み上げられるのを想像してください)
















第九話 「シン脱走」





「守ってやれなくてごめん……デストロイ…」
涙ながらにデストロイの破片を湖に沈めるスティングにアウルは虚ろな瞳をしている。
デストロイ本体はデカすぎて持っていけたものではなかったが、スティングは最後まで粘っていた。
「僕、お前がわかんなくなってきた…」
「スティング…」
「もう誰もお前をいじめにきたりしないから…デストロイ…」
「だからお前のじゃねえって」
「スティング…可哀相…」
「ステラのお兄さんて変わってるね…」
それぞれが好き勝手な突っ込みと感想を交わす中、スティングの心はどこまでも続く海の底のように深く深く沈んでいた。
兵器として生まれ、兵器として扱われ、そして兵器として(あまりにお粗末なパイロットと共に)果てたデストロイ。
「えぇ?僕はまだ死んでないよー。仮面がなきゃ即死だったけど」
「…なんで…なんでデストロイがいないのにお前なんかが…!」
ユウナはウナトの思いによって例によって生き延びることが出来たのだが、デストロイを守ってはくれなかった。
スティングにとって、それは腹立たしい事実であった。
「お前なんて…」
「え、ちょっと、ナイフは待ってよ…」
スティングは珍しくナイフを持参していたらしく、ポケットから取り出してその矛先をユウナに向ける。
捕虜の癖に空気の読めない罵詈雑言によってナイフで刺されかけ挙句の果てに何の因縁もない少女にまで銃を発砲されるそれとは明らかに違う。
単なる八つ当たりに過ぎないものだ。むしろユウナが生きていると言う事実が既にスティングにとって許し難いものだったのかもしれない。
だがそれは、腕を縛られた捕虜とナチュラルの少女のような生易しい状況ではなかった(それも充分すぎるくらい修羅場だが)
戦闘に特化されたエクステンデッドとただのボンボン(ウナトの想い付)では結果は明白だ。
死にはしないが、酷い目に遭う。
「ぎゃあぁぁあああああぁあぁあぁああ!!!!!!」
ユウナの悲鳴が湖中に響き渡るが、気にする者はこの場にはいないので、恙無く事が運んでいく。
「さて、デストロイを弔ったことだし、俺は行くよ」
今とても、シンの心は澄み渡っていて、どこまでも遠くを見通せる気がした。表情は晴れやかだった。
それもこれも、デストロイを用いたにも関わらず、街への被害がほぼゼロだったからなのかもしれない。
ユウナのパイロットとしての腕は、ほぼ奇跡に近いくらいの逸材だった。いろんな意味で。
もしかして、あのイアン・リーという男はわかっていたのだろうか。
「シン…」
「あぁ?お前どっか行くの?」
事情を知らないアウルが口を挟んできたのが少しうざったかったが、無視するとうるさいのでシンはちゃんと答えてやる。
「俺はこれからミネルバに行くんだ」
「へえー、ミネルバに…………って、お前逃げる気かよ!!」
ただ、シンは捕虜としての自覚が致命的に欠けていた。
「必ず戻ってくるよ!」
シンは自分が正しいことをしたと思うときは決して逃げないと心に決めている。
オーブだってクサナギはとっとと逃げ出して代表首長も自爆してとんずらこいた。
だから逃げるという行為は、正しくない者達がすることなのだ。
と、シンは今でも信じていた。
シンは自分がもしスライムだったとしても、勇者に遭遇したら迷わず一匹でも戦うことの出来る人間だった。
戦ったところで経験値になるのがオチだが、出会った限りは全力で戦うべきなのだ。
後で仲間と合体してキングスライムになる?
いいや、逃げ周りとんでもない巨漢になり襲い掛かるよりも小さいままでもいいから立ち向かうべきだ。
インパルスでは、いつも出撃してから合体するくせにシンはそう思っている。
「…捕虜のクセに逃げたら戻ってくんの?お前バカじゃねえ?このバカ!ボケ!アホ!」
「ふんっ!バカにバカなんて言われても痛くも痒くもないね!それじゃあステラ、行ってくるよ!」
シンはOPのように爽やかにコアスプレンダーに飛び乗り軽くポーズをとった。
「この野郎誰がバカだよ!待ちやがれ!」
シンのコアスプレンダーを追うようにして、アビスも木々をなぎ倒しながらそれを追いかける。
「アウル!シンを捕まえちゃダメ!」
そして更にそれを阻止しようとステラもガイアで追いかけていく。
「アウル、ステラ!?」
悲しみに暮れユウナを殴ることしかできなかったスティングも、彼らの勝手な出撃にハッとしてカオスで追いかける。
「え、ちょっと待ってよお!」
殴られっぱなしで顔がべこんべこんユウナも一人にされるのは嫌だったのでアカツキに乗って後を追う。
恐らく次回までには回復しているだろう。


コアスプレンダーの後を、ぞろぞろと連合の機体が追っている。
本来はザフトのものであったはずの機体。これがあるべき姿だったのかもしれないが、それにしても目立ちすぎだった。
「なんでみんなついてきてるんだよ!」

結局、一人での出発は出来なかったシンであった。











第十話 「さまよう人」





小さな小さな無人島にある、小さな小さな家。
そこには、ザフトの歌姫と英雄が住んでいる。


「ただいま」
「おかえりなさいっ!アスラン!」
「こ、こらミーア!帰るたび抱きつくのは…」
「もー、細かいこと言わないの!…それで、どうだった?」
「今日も駄目だった…すまないミーア…」
「ううんいいの。アスランの所為じゃないもの。ほら、疲れてるでしょ?ごはんできてるわ!」
「ああ…ありがとう」
「何をやってるんだあんたはーーーーーっ!!!!!!」
「う、うわあ!?」
突然の乱入者とその乱入者によって繰り出された拳にアスランは驚きそして吹っ飛んだ。
「こ、この子確か、アスランと同じ艦の…」
驚きながらもミーアはかろうじてアスランを殴った少年を認識する。
「ああ、シンだ。ガイアに堕とされてMIAと認定されたんだが……良かった。生きてたのか」
「あ、貴方に心配されるほど弱くはありませんよ!」
そう言いながらもシンは少し頬を染めた。
「この人…シンの知り合い…なの…?」
「なんかどっかで見たことねえ?」
「ほらあれだよ。ステラが迷子になった時の…」
「あ?アレックスじゃないか。生きてたの?まだ」
シンの後ろからぞろぞろと入ってくる三人の少年少女+その言動にいちいちムカついてたのも今はいい思い出の元恋敵にアスランは目を丸くした。
「え、えーと、シン…そちらの方々は…」
「あ、アスランは覚えてるでしょう。ディオキアで会ったステラとそのお兄さん達ですよ!」
そのお兄さん達という一纏めでくくられたことにアウルはムッとした。
「いやいやいや、それはわかっている!何でその方々と一緒にいるんだ!よく見たらパイロットスーツだしなんか一人変なのもいるし!」
「あ、アスランこそなんでこんなところでアイドルと生活営んでるんですか!!」
「ねえ変なのって僕のこと?それよりも、カガリと別れて元婚約者とヨリ戻したって噂は本当だったの?」
「いや、これには事情があるんだ。ほんと色々あって」
「お、俺にだって色々事情があるんです!」
ユウナの発言は完全無視らしい。
「…なんだか、お互いに随分立場が変わってしまったみたいだな。まずは状況を把握しよう」
「ちょっと聞いてるのアレックス!」



中途半端なところで終わって申し訳ありませんが続きます。
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