はじめに
このページでは、いたってシンプルな書評を行います。 本の総合評価を5点満点で採点します。 以前、よく読む本のジャンルは自己啓発物やプログラム関連の本でした。 私はパソコン、プログラム関連の本を100冊以上所有してますが、最も優れた (分かりやすく、内容が濃い)本を出版しているのは技術評論社だと思い ます。アスキー出版やソフトバンクもまあまあですね。 最近では経済、社会問題関連の本を良く読んでいます。 特に好きな作家がいるわけではありませんが、石原慎太郎氏、竹村健一氏、 大前研一氏、立花隆氏の本は多く所有してます。 内容が面白くない場合、最後まで読まないことも多々あります。【インターネット |ピアノ | 麻雀 | 登山 | つれづれ | 情報 | ホーム】
偽善系 日垣 隆 著 文春文庫 採点: 3 著者は日本の政治や制度、モラルやマナーのない人間に対して 非常に大きな怒りを抱いていることがよく伝わってきます。 例として、死刑制度や裁判の問題を取り上げています。 佐高 信氏への痛烈な批判の章などは内容的にさほど面白くありませんでした。 読み易さもいま一つよくありませんでした。
青春漂流 立花 隆 著 講談社文庫 採点: 5 本書は以前から読みたいと思っていました。様々な本屋で探しましたが、今まで 見つけることが出来ませんでした。 久しぶりに本当に面白い本を読んだという気持ちです。 本書は様々な職業につく一流の人々を取材、紹介するという内容です。 コック、ソムリエ、猿回し芸人、ナイフ職人、精肉職人などが出てきますが、 みな一様に子供時代は型にはまった学校の勉強が嫌いで、 自分の興味のあることしかやらない人間ばかりです。しかし「これだ!」と 思ったことにはものすごいエネルギー注ぎ込みます。 その情熱はすさまじいの一言に尽きます。やはり人間はどれだけ好きなことに 情熱を注ぎ込めるかが重要だということですね。
古風堂々数学者 藤原正彦 著 新潮文庫 採点: 3 読み物として結構面白かったです。本書はエッセイ集なので、様々な話 がありましたが、その中でも、数学者の研究にかける情熱の話がやはり 一番面白かったです。作者は東京大学の数学の教授だということで、 文章力があり、読み易さもありました。
「アメリカ信仰」を捨てよ 石原慎太郎 著 光文社 採点: 5 この本は是非皆様に読んで頂きたい本です。アメリカがいかに自分たちの都合の いいように日本へ無理な要求を押し付けているかが良く分かります。 世界で一番借金の多いアメリカという国が世界で一番景気がよく、 また、世界で一番アメリカの国債を買っている日本が不況であるなどという ばかげたことがまかり通っていいのでしょうか。 このような現状に対して全く異を唱えられない日本の政治家に憤りを感じます。 ODAにしても、中国や北朝鮮へのODAはそれらの国の軍事力を 拡大させる手助けをしているに過ぎません。このようなODAは即刻中止すべきだと 石原氏は述べています。私も同感です。とにかく皆さん読んで下さい。
升田幸三 日本図書センター 採点: 4 本書は棋士 升田幸三の将棋人生を描いたものです。 私は将棋に関してはほとんど素人ですが、升田幸三氏の将棋への愛情、 勝負への執着心など、非常に感銘を受けました。 升田氏の人生は波乱万丈という言葉が正に当てはまる、起伏に富んだ 人生です。人間好きなことを思いっきりやれるということが一番の幸せですね。
法華経を生きる 石原慎太郎 著 幻冬舎文庫 採点: 3 法華経の考え方に、人間は大きな流れの中に組み込まれていて、 全ての事象は因や縁により起こるというものがあるそうです。 石原氏は折に触れてその感覚を感じ、実体験もしているということです。 私もその考えには賛成します。実感出来ることもあります。 ただ、本書の内容は私には多少難解でした。
弟 石原慎太郎 著 幻冬舎文庫 採点: 3 私は石原裕次郎世代ではありませんので、(あえて言えば西部警察は 子供の時に見ていました)石原裕次郎のことは良く知りませんが、 慎太郎と裕次郎の二人の兄弟の絆の強さがよく分かる内容でした。 石原慎太郎が津川正彦の名付け親で、彼のデビューのきっかけも石原慎太郎 によりもたらされたという事実には驚きました。
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