特大トラックは2トン半以上のトラックを民需の三菱ふそう全輪駆動トラックを、ほぼそのまま使い納入してました。その為、フルモデルチェンジがあると、この特大トラックも換わりました。故に同じ74式特大トラックでも大まかにマイナーチェンジを含めてキャビンだけでも5種類も存在します。しかし、80年代後半から、この手の大型全輪駆動トラックの民間需要が激減し、90年代からはもはや需要は自衛隊納入が殆どになりました。
今回ご紹介しますのは96年に登場し、2000年にマイナーチェンジしました最新型です。ここで従来と違うのは足回りの改良と、ロング・ボディの追加採用です。1994年に規格改変でより大型化し、まさに「新74式」と言って間違いないほどガラリと一新しています。但し、2004年に問題になった「リコール隠し」事件で今後は違うメーカーの車両を採用しようという動きがあるそうで、以後の導入車は他社のトラックになっているかも知れません。